Bootcampの入れ直し
実は、最近iMacを修理に出しました。
・突然画面が真っ暗になって落ちる
・起動した際に、リンゴマークの後勝手に再起動
これらが時々発生するようになったため、
せっかくAppleCareProtectionPlanで
3年間修理無料なので、
今のうちにと思い修理に出しました。
まず驚きが、迅速な対応。
電話でのサポートもとても丁寧で、
集荷日時を指定すると、
あちらでヤマトを手配してくれます。
玄関にiMacをそのまま置けば、
後は集荷の際に専用のボックスに入れて
持って行ってくれます。
そしてなにより早い早い。
混み具合にもよるとは思いますが、
1/15(木)の16:00に集荷していき、
1/16(金)に着荷、修理して、
1/17(土)の夜に手元に戻ってきました。
あまりに早すぎて驚きです。
おまけに随時進捗状況を
メールで教えてくれます。
やはりこの対応を見てしまうと、
これほどapple好きが多いこともうなづけます。
しかしここからが本題です。
今回、ハードディスクを交換して
すべて初期化されたので、
再設定しなくてはいけなくて
それが本当に苦労したので、
備忘録も兼ねて記録します。
まず、Macの方については
期待通りタイムマシーンで一発で
完全に元通りになりました。
さすがMac。すばらしすぎます。
そして問題は、Bootcamp。
Windows8.1を入れて使っていたのですが、
こちらもMacのタイムマシーン同様、
「システムイメージ」から簡単に復旧できると思い、
甘く見ていたのが間違いでした。
実はこのシステムイメージからの
OSまるごと復旧は、Bootcampでは
できないらしいです。
やってみてはいないのですが、
おそらくBootcampパーティションだけでなく
Macパーティションまで初期化されそうな
説明文が出るので、到底できるわけもなく。
結局普通に入れ直しです。
「ファイル履歴」という機能を
通常の業務のバックアップ用に使っていて、
例えば上書きしたデータを昨日の状態に戻したい
などといった用途のために、有効にしているのですが、
何気にこれが活躍したようで、
OSセットアップ後は自動的に
その対象となっていたドキュメントなどのデータは
知らないうちに外付けからコピーされて
消す前と同じ状態になっていました。
でももちろん、他のソフト関係は全部入れ直しで、
Adobe系やOffice系、メール、セキュリティなど、
すべて地道に入れ直し、設定し直しで、
結局全部で丸一日以上かかった気が。
それとWindowsUpdateの量もびっくりします。
そしてなにより苦労したのが、
それ以前のBootcampです。
実は当初購入時に設定した時も
うまくいかず、サポートに電話をかけても、
まだ当時Windows8.1に未対応だったため
なにも解決せず、試行錯誤しました。
その時は、外付けディスクドライブで
インストールディスクから直接入れようとしたのですが、
再起動した際にMacOSが起動してしまい、
その後optionキー押しながら起動後の選択で 、
「Winodows」のディスクを選択すると、
うまくいかないというのを繰り返しました。
確か、その時は、その右の「EFI BOOT」を選択して
なんとか成功した記憶があります。
ただ今回のサポートの方に聞いたところ
上記の選択肢はそのためのものではない、
とのことで、決しておすすめはできません。
そして、今回はこのディスクから直接の方法は
そもそも推奨されていないことに気づき、
奨められているISOイメージを作成することにしました。
ところが、いざISOを作成して、Bootcampで実行すると、
ハードディスクにコピーする段階でエラーが出ます。
はじめの、「フォーマット」「ファイルをコピー」までは
成功するのですが、その後の「ドライバーのコピー」時に、
「Windows7サポートソフトウェアをダウンロード|
このMacはWindows7のみサポートしています。続けますか?」と
警告ダイアログが出て、OKで進むと、
「このソフトウェアは、製品ソフトウェア・アップデート・サーバから
入手できないため、インストールできません」と出て
終了してしまうというのを延々繰り返しました。
しょうがなくディスクから直接やろうとしても、
案の定、インストールするはずの
Bootcampパーティションが、一覧に表示されません。
そもそも他も表示されず、表示されるのは、
ドライバーなどを入れている外付けHDDだけです。
サポートの方(Appleスペシャリスト)も、わからない様子で、
一応教えてくださった「一日時間を空けてみる」
というのも試しましたが、効果はなく、
途方にくれて、もうだめかと思っていました。
そんな時、たまたま試した方法がうまくいきました。
(後でサポートの方に伝えたところ、
あくまで正式な方法ではなく、
そんな例も聞いたことがないとのことだったので、
もし試される場合は自己責任でお願いします)
それは、先にBootcampの最新ドライバを
Appleのダウンロードページから保存しておき、
そのフォルダ内のデータ(ファイルとフォルダ)を
まるごと外付けHDDの一番上の階層に
コピーしておくという方法です。
エラーが出ているのは、ドライバーのダウンロードで、
その他の必要ファイルは既に外付けHDDに
正常にコピーされているようだったので
このまま、Bootcampアシスタントの
上2つのチェックをはずして実行したら…
と思いやってみたところ、
「ドライバーがHDDに見つかりません」と
警告が出て進めませんでした。
ということは、ドライバーさえあればいいのか、と思い、
上記の方法でコピーしてみたのです。
すると、あらかじめISOデータが用意されている
前提であとは話が進んだようで、
すんなりWindows8.1のインストール画面へ。
しっかりインストール先の一覧も表示されました。
ちなみに、このインストール一覧のところですが、
ちょっとつまずきます。皆様書かれていますが、
はじめのままだと、インストールできないので、
パーティション0:Bootcampを選択して
一度フォーマットしてあげる必要があります。
あともうひとつ今回気づいた注意点。
前回ディスクから直接やる際に
つまずいていた原因なのですが、
Bootcampアシスタントから、
Windowsインストーラーへ切り替わる際に
再起動するのですが、ディスクから直接の場合のみ、
この間のブラック画面で「PressAnyKey」とでます。
この時にreturnキーを連打しないと
Macが起動してしまいます。
まぁどちらにしても、そのあとでつまずく可能性大なので、
やはりISOデータを作成する方法をおすすめします。
あらためて、Bootcampの設定は、
もう二度とやりたくないと痛感させられました。
でもおそらくまた今後いつかやることになるので
そのための備忘録として・・・
長文失礼致しました。